パッケージ org.iplass.mtp.command
インタフェース Command
public interface Command
ロジックを実装するためのインタフェースです。
ロジックはこのインタフェースをimplementsしたクラスのexecuteメソッド内に記述してください。 Commandは、Webブラウザからの呼び出し(action)に対する処理ロジック、 WebApiの処理ロジック、 カスタムのワークフローの処理ロジックなどを実装します。
注意
デフォルトの設定(設定はアノテーション、もしくはadminConsoleからMetaDataとして設定する)ではCommandインスタンスは共有され、複数スレッドから同時に呼び出されるので、 デフォルト設定のまま利用する場合はクライアント依存・リクエスト依存の情報は、フィールドに保持しないようにしてください。
実装例(アノテーションにてCommand設定を定義)
@CommandClass(name="sample/SampleCmd", displayName="サンプルの処理")
public class SampleCmd implements Command {
//Commandの処理ロジックをexecuteメソッド内に記述
public String execute(RequestContext request) {
String id = request.getParam("id");
if (id == null) {
throw new ApplicationException("id is null");
}
if (id.equals("valid")) {
return "SUCCESS";
} else {
return "FAIL";
}
}
}
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メソッドの概要
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メソッドの詳細
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execute
実行するロジックを記述します。 基本的にはexecute()呼び出し前にトランザクションは基盤側で自動的に開始されます。 処理実行中に例外が発生し、execute内で処理されず基盤側までスローされた場合は、 execute()呼び出し前に自動開始されたトランザクションはロールバックされます。- パラメータ:
request-- 戻り値:
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