1. Twiloとは
Twilioはクラウド電話APIという電話サービスです。 このAPIを介してインターネット上から電話をかけたり、SMSの送受信を行う等といったことが出来ます。
日本ではKDDIウェブコミュニケーションズが代理店となり、日本国内向けにサービスを提供しています。
iPLAssではTwilioをSMS送信のクライアントとして利用しています。
2. 利用方法
Twilioを利用するためにはアカウントを作成する必要があります。
また、アカウント作成後にSMS送信用の電話番号を購入する必要があります。 購入に際しては、米国(+1)等の電話番号を選択してください。 日本国内の電話番号(+81)ではSMSが利用できませんので注意してください。
3. 設定
SmsServiceの実装クラスとして利用します。 詳細はSmsServiceを参照してください。
Twilioにログインした際のホーム画面のダッシュボードには、「ACCOUNT SID」と「AUTH TOKEN」が記載されています。 これらはSMSを送信する際の認証情報として利用します。 SmsService(TwilioSmsService)に設定してください。
4. 補足事項
4.1. 送信料
Twilioを利用したSMS送信では1通毎に送信料が発生します。 キャリア毎に費用が異なるので注意してください。
キャリア | 通信料(税込) |
---|---|
au |
8円 |
NTTドコモ |
9.6円 |
ソフトバンクモバイル |
8円 |
イー・モバイル |
8円 |
4.2. 文字数の制限
Twilioでは70文字を超える場合、2通以上に分割して送信します。 最大で半角1600文字、全角800文字まで対応しています。 詳しくはこちらを参照してください。