1. Spreadsheet
MDCモジュールにおけるスプレッドシート画面の設定です。
エンティティをExcelライクなスプレッドシート形式(グリッド)で表示・編集することができます。
MDCのSpreadsheetの定義としてAdmin Console上で以下の属性を設定することができます。
-
グリッド編集 : エンティティをExcelライクなグリッド上で直接編集できます。行の追加、削除、コピー&ペーストによる一括操作に対応しています。
-
列エディタ : 列ごとにエディタタイプ(文字列、数値、日付、選択、参照など)を指定することで、プロパティの型に応じた入力サポートを提供します。
-
フィルタ機能 : フィルタ項目を設定することで、グリッドに表示するデータを絞り込めます。
-
セル結合 : 結合ルール(セルレイアウトまたはExpression)を定義してセルを結合し、見やすいグリッドを表示できます。
-
ファイル出力 : グリッドのデータをExcel形式で出力できます。
2. 操作説明
MDCモジュールにおけるスプレッドシート画面の操作説明です。
2.1. SpreadsheetとExcelの違い・制限事項
SpreadsheetとExcelの違い
SpreadsheetはExcelライクな画面を提供しますが、Excelのすべての機能をサポートするものではありません。 主な違いと制限事項は以下のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
セル結合・結合解除 |
画面操作では行えません。セル結合は、Spreadsheet定義の結合ルール(セルレイアウトまたはExpression)に基づいて表示時に適用されます。 |
数式・ユーザー定義関数 |
セルへの数式入力やユーザー定義関数の利用はできません。セル編集は値の入力のみです。式・自動採番のプロパティの列は読み取り専用です。 |
列幅の手動変更 |
列境界のドラッグやダブルクリックによる列幅の変更はできません。列幅は、Spreadsheet定義の列定義の設定(幅、グリッドオプションの列幅自動調整)に従います。 |
オートフィルター |
列ヘッダーからの絞り込み(オートフィルター)はできません。データの絞り込みは、フィルタ条件エリア(Spreadsheet定義のフィルタ項目)で行います。 |
複数ワークシート |
1つのSpreadsheet定義で扱えるグリッドは1つで、Excelのような複数シート(シートタブ)には対応していません。 |
列の並べ替え |
列ヘッダーのドラッグによる列の並べ替えは表示上のみ有効です。Spreadsheet定義は変更されず、再表示すると元の列順に戻ります。 |
行の追加・削除、コピー&ペースト、Undo/Redoなどの操作は、機能フラグの設定に応じて利用できます。 データのソートは、列定義のソート可能が有効な列で可能です。 詳細はグリッド操作を参照してください。
表示上の制限事項:
-
TopViewのパーツとしては未対応です。Spreadsheet画面はメニューから表示してください。
2.2. 画面構成
MDCのSpreadsheet画面は以下の要素で構成されます。
| 構成要素 | 説明 |
|---|---|
ページタイトル |
Spreadsheet定義の表示名が表示されます。 |
フィルタ条件エリア |
グリッドに表示するデータを絞り込むための検索条件を入力します。
ツールバーの |
ツールバー |
|
バリデーションエラー表示エリア |
保存時に入力エラーが発生した場合に、エラー内容が表示されます。 |
ステータスバー |
|
グリッドエリア |
Spreadsheet定義の列定義に従って、エンティティのデータがスプレッドシート形式(グリッド)で表示されます。 |
2.3. フィルタ
フィルタ条件エリアでは、グリッドに表示するデータを絞り込むための条件を入力します。
フィルタ条件の入力
ツールバーの フィルタ条件 ボタンをクリックすると検索条件ダイアログが表示されます。
各フィルタ項目に比較演算子と条件値を入力し、 検索する ボタンをクリックすると、条件に一致するデータがグリッドに表示されます。
グリッドオプションの初期検索有効が設定されている場合は、画面表示時に自動で検索が実行され、結果が表示されます。
フィルタ項目の右端に表示される + ボタンをクリックすると、同一プロパティに対する条件を追加できます。
例えば 含む と より小さい のように、異なる比較演算子の条件を組み合わせることができます。
検索条件ダイアログの クリア ボタンをクリックすると、入力中の条件が破棄され、ダイアログを開いた時点の条件に戻ります。
検索実行後、設定中の条件はツールバーの下に条件チップとして表示されます。 チップをクリックすると検索条件ダイアログの該当する条件入力に移動し、チップの削除ボタンで該当する条件を削除できます。
| 必須設定されたフィルタ項目は、条件を入力しないと検索できません。 |
| 未保存の変更がある状態で検索を実行すると、確認ダイアログが表示されます。 |
利用可能な比較演算子
フィルタ項目で選択できる比較演算子は以下となります。 Spreadsheet定義のフィルタ項目ごとに、利用可能な比較演算子を限定することができます。
| 演算子 | 説明 |
|---|---|
等しい |
入力値と等しいデータを検索します。 |
等しくない |
入力値と等しくないデータを検索します。 |
前方一致 |
入力値で始まるデータを検索します。 |
後方一致 |
入力値で終わるデータを検索します。 |
含む |
入力値を含むデータを検索します。 |
含まない |
入力値を含まないデータを検索します。 |
いずれかと等しい |
複数入力した値のいずれかと等しいデータを検索します。 |
より小さい |
入力値より小さいデータを検索します。 |
より大きい |
入力値より大きいデータを検索します。 |
以下 |
入力値以下のデータを検索します。 |
以上 |
入力値以上のデータを検索します。 |
範囲 |
開始値と終了値を入力し、その範囲内のデータを検索します。 |
相対範囲 |
日付型の場合は日付の相対範囲、日時型の場合は日時の相対範囲でデータを検索します。 現在日時を基準とした相対的な期間(例:前月1日から現在まで)を指定できます。 |
値が設定されている |
値が設定されている(NULLでない)データを検索します。 |
値が設定されていない |
値が設定されていない(NULLの)データを検索します。 |
2.4. グリッド操作
セル編集
グリッドオプションで編集許可が有効な場合、セルをダブルクリックすると編集モードになります。 入力後、Enterキーで値を確定し、Escapeキーで編集をキャンセルします。 グリッドオプションの自動編集開始が有効な場合は、セルを移動するだけで自動的に編集モードが開始されます。
セルの編集では、プロパティの型に応じたエディタが使用されます。
| プロパティの型 | エディタ |
|---|---|
文字列 |
テキスト入力欄で編集します。 |
長文 |
複数行のテキスト入力欄で編集します。 |
整数・浮動小数点・小数 |
数値入力欄で編集します。最小値・最大値などの入力制約が設定されている場合があります。 |
日付・日時・時刻 |
カレンダー(日付選択)や時刻選択の入力支援が表示されます。 |
真偽値 |
真値・偽値のラベルを選択して編集します。 |
選択 |
ドロップダウンリストから選択して編集します。 |
参照 |
参照先エンティティの値を、プルダウンまたは検索ダイアログから選択して編集します。 |
バイナリ |
ファイルをアップロードして編集します(アップロード可能が有効な場合)。 |
自動採番・式 |
システムにより値が自動生成されるため、常に読み取り専用です。 |
| 列定義で編集可能を無効にした列、および自動採番・式の列は編集できません。 |
行の追加・削除
行の追加と削除は、以下の方法で行います。
| 操作 | 説明 |
|---|---|
ツールバーの |
グリッドの末尾に新しい行を追加します。 |
ツールバーの |
選択中の行を削除します。 |
右クリックメニュー |
グリッド上で右クリックするとコンテキストメニューが表示され、 |
キーボードショートカット |
行追加は Ctrl + Shift + + ( Cmd + Shift + + )、行削除は Ctrl + - ( Cmd + - )で実行できます。 |
追加・削除の操作は、保存するまで画面上でのみ反映されます。実際のデータベースへの反映は、 保存 ボタンクリック時の一括保存で行われます。
|
コピー&ペースト
機能フラグのコピー許可・貼り付け許可が有効な場合、セル範囲のコピー&ペーストが可能です。
-
コピー: 範囲を選択して Ctrl + C ( Cmd + C )
-
貼り付け: 貼り付け先のセルを選択して Ctrl + V ( Cmd + V )
貼り付けでは、クリップボードの内容が選択セルを起点として展開されます。 Excelなど外部アプリケーションからコピーした値を貼り付けることもできます。
Undo/Redo
セル編集・貼り付け・行追加・行削除は、共通のUndoスタックで管理されており、以下のショートカットで元に戻す・やり直しが可能です。
-
元に戻す(Undo): Ctrl + Z ( Cmd + Z )
-
やり直し(Redo): Ctrl + Y ( Cmd + Y )、または Ctrl + Shift + Z ( Cmd + Shift + Z )
| 保存済みの操作は元に戻せません。Undo/Redoの対象は、保存されていない画面上の編集操作です。 |
ソート
列定義のソート可能が有効な列では、列ヘッダーをクリックすることでソートできます。 クリックするたびに昇順・降順が切り替わります。
選択モード
グリッドオプションの選択モードの設定により、グリッド上の選択方法が変わります。
| 選択モード | 説明 |
|---|---|
セル |
セル単位で選択します。 |
行 |
行単位で選択します。 |
範囲 |
セル範囲(ドラッグによる矩形選択)で選択します。 |
チェックボックス |
行頭のチェックボックスで行を選択します。 |
複数選択の設定が 複数 の場合、CtrlキーやShiftキーを併用して複数の行・セルを選択できます。
Ctrl + A ( Cmd + A )で全選択できます。セル編集中の場合は、編集中のセル内のテキスト全選択として動作します(Excelと同じ挙動です)。
2.5. データの保存
ツールバーの 保存 ボタンをクリックすると、グリッド上の編集内容が一括して保存されます。
追加した行は登録、更新した行は更新、削除した行は削除として、それぞれの操作が一括して実行されます。
保存処理は単一のトランザクションで実行され、いずれかの行でエラーが発生した場合は全体がロールバックされます。 エラーが発生した場合、データは保存されず、編集内容は画面上に保持されます。
| 未保存の変更がある状態で画面から移動しようとすると、警告が表示されます。 |
バリデーションエラー表示
保存時に必須チェックやプロパティの型チェックでエラーが検出された場合、バリデーションエラー表示エリアに行番号・プロパティ単位のエラー内容が表示されます。
例:
-
「N行目: [項目名] は必須です。」(列定義の必須エラー)
-
「N行目: [項目名] 不正な値: 入力値」(型変換エラー)
-
「N行目: [項目名] エラーメッセージ」(Entity定義のバリデーションエラー)
更新競合時の挙動
保存対象のデータが他のユーザーによって更新されていた場合(バージョン不一致)、更新競合エラーとなり、保存はキャンセルされます。 エラーが発生した行番号が表示されるため、画面を検索し直して最新のデータを取得し、編集し直してください。
2.6. セル結合
機能フラグで結合許可が有効な場合、設定したルールに従ってセルが結合されて表示されます。 結合のルールは、以下のいずれかの方法で定義します。
-
セルレイアウト(静的設定): 結合するセル範囲を行・列・行結合数・列結合数で固定値として定義します。
-
Expression(式設定): ルールベースで結合条件(同値比較など)を定義します。
設定方法の詳細はセル結合設定を参照してください。
2.7. ファイル出力
機能フラグのエクスポート許可が有効な場合、ツールバーの 操作メニュー の エクスポート でグリッドのデータをExcel形式で出力できます。
出力されるファイルには、検索時のフィルタ条件・ソート条件が適用された状態のデータが含まれます。
3. Spreadsheetの管理
3.1. Spreadsheetの作成
MDCのSpreadsheet定義は、Admin Consoleのメタデータ管理から作成します。
メタデータツリーの MDC Components カテゴリ配下の MDC SpreadSheet ノード、またはその配下のフォルダを右クリックし、 MDC SpreadSheetを作成する を選択します。
表示されたダイアログで、定義名・対象Entityを入力して作成します。
作成後、編集画面が表示されます。 編集画面では、左側のプロパティドラッグエリアに対象Entityのプロパティ一覧が表示され、フィルタ項目や列定義にドラッグ&ドロップで追加できます。
| 対象Entityを変更すると、設定済みのフィルタ項目と列定義はクリアされます。 |
3.2. 設定
MDCのSpreadsheet定義の編集画面の MDC SpreadSheet属性 タブでは、以下のセクションを設定します。
各設定項目の詳細は、Definition定義の詳細を参照してください。
| セクション | 説明 |
|---|---|
基本設定 |
対象Entity、デフォルト検索条件、グリッドオプション、カスタム処理、機能フラグを設定します。 |
フィルタ項目 |
フィルタ条件エリアに表示する検索条件の項目を設定します。 対象Entityのプロパティをドラッグ&ドロップで追加できます。 |
列定義 |
グリッドに表示する列を設定します。 対象Entityのプロパティをドラッグ&ドロップで追加できます。 列定義は1つ以上必要です。 |
基本設定
対象Entityとデフォルト検索条件を設定します。
| 設定項目 | 説明 |
|---|---|
対象Entity |
MDCのSpreadsheetの対象となるEntityを選択します。 |
デフォルト検索条件 |
検索時に自動的に付与される検索条件をPreparedQuery形式で指定します。 |
デフォルト検索条件スクリプト |
画面表示時にフィルタ条件エリアへ初期設定する検索条件をGroovyスクリプトで指定します。 |
グリッドオプション
グリッドの表示・操作に関する設定を行います。 行の高さ、デフォルト列幅、検索件数上限、列幅自動調整、固定列・固定行、選択モード、編集許可、初期検索有効などの項目を設定できます。
カスタム処理
データ登録時のカスタム処理を設定します。
| 設定項目 | 説明 |
|---|---|
カスタム登録処理クラス名 |
データ登録時に行うカスタム登録処理のクラス名を指定します。 MdcSpreadSheetRegistrationInterrupterインターフェースを実装するクラスを指定してください。 |
グリッド初期化スクリプト |
グリッド生成後に実行する初期化JavaScriptを指定します。 |
機能フラグ
グリッド上で許可する操作を設定します。 行追加許可、行削除許可、エクスポート許可、コピー許可、貼り付け許可、ソート許可、結合許可を設定できます。
結合許可を有効にした場合は、 結合配置 ボタンからセル結合設定ダイアログを開き、セル結合設定(セルレイアウトまたはExpression)をあわせて設定します。
フィルタ項目
フィルタ条件エリアに表示する項目を設定します。 プロパティドラッグエリアからプロパティをドラッグ&ドロップで追加し、各項目の編集ダイアログで表示ラベル、プロパティエディタ、利用可能な比較演算子、必須設定を行います。
列定義
グリッドに表示する列を設定します。 プロパティドラッグエリアからプロパティをドラッグ&ドロップで追加し、各列の編集ダイアログで表示ラベル、幅、配置、ソート可否、編集可否、必須、多重度表示モード、カスタムスタイル、エディタタイプを設定します。 エディタタイプはプロパティの型から自動的に決定されます。
3.3. 表示方法
メニューへの登録
MDCのSpreadsheet画面を表示するにはメニューにActionMenuItemを登録します。
| 項目 | 設定値 |
|---|---|
Name |
管理しやすいように設定してください。 |
DisplayName |
メニューの表示名になります。 |
Execute Action |
|
Parameter |
|
以下は商品一覧を表示するActionMenuItemの登録例です。
| ActionMenuItemの具体的な登録方式は、Navigationの管理を参照してください。 |
| TopViewのパーツとしては未対応です。詳細は、SpreadsheetとExcelの違い・制限事項を参照してください。 |
4. Definition定義の詳細
MDCのSpreadsheet定義( org.iplass.mtp.mdc.view.spreadsheet.definition パッケージ)の設定項目について説明します。
Admin Consoleの編集画面で設定する項目と対応しています。
4.1. 基本設定
MdcSpreadSheetDefinitionの設定項目は以下となります。
| 設定項目 | 設定値 |
|---|---|
定義名 |
定義名を指定します。 |
表示名 |
定義の表示名を指定します。多言語対応が可能です。 |
多言語表示名リスト |
多言語の表示名を指定します。 |
概要 |
定義の概要を指定します。 |
対象Entity |
Spreadsheetの対象となるEntityを選択します。 |
グリッドオプション |
グリッドの表示・操作に関する設定を指定します。 |
機能フラグ |
グリッド上で許可する操作を指定します。 |
デフォルト検索条件 |
画面には表示されず、検索時に自動的に付与される検索条件を指定します。 |
デフォルト検索条件スクリプト |
画面表示時にフィルタ条件エリアへ初期設定する検索条件をGroovyスクリプトで指定します。 |
グリッド初期化スクリプト |
グリッド生成後に実行する初期化JavaScriptを指定します。 |
フィルタ項目リスト |
フィルタ条件エリアに表示する項目を指定します。 |
列定義リスト |
グリッドに表示する列を指定します。列定義は1つ以上必要です。 |
デフォルト並べ替えフィールド |
画面表示時に適用する並べ替え対象のプロパティ名を指定します。 |
ソート降順 |
チェックをオンにすると降順、オフにすると昇順で並べ替えます。 未指定の場合は昇順になります。 |
カスタム登録処理クラス名 |
データ登録時のカスタム処理クラスを指定します。 |
デフォルト検索条件スクリプト
デフォルト検索条件スクリプトは、画面表示時にフィルタ条件エリアへ初期値を設定するためのGroovyスクリプトです。 リクエストパラメータで指定された条件を引き継いだ上で、スクリプト内で条件を追加・変更できます。
スクリプト内では以下の変数が利用できます。
| 変数 | 説明 |
|---|---|
initCondMap |
フィルタ条件を保持する |
request |
リクエスト情報です。 |
session |
セッション情報です。 |
user |
ログインユーザー情報です。 |
initCondMapのキーは、フィルタ項目のプロパティ名をプレフィックスとした以下の形式で指定します。
| キー | 説明 |
|---|---|
{プロパティ名}_ope_{index} |
比較演算子を指定します。EQ、NE、LT、GT など。 |
{プロパティ名}_{index} |
条件値を指定します。 |
{プロパティ名}_to_{index} |
範囲指定(RG)の終了値を指定します。 |
{プロパティ名}_in_{index} |
いずれかと等しい(IN)の条件値を指定します。 |
{プロパティ名}_dateRange_{index} |
相対範囲(RD/RDT)の範囲種別を指定します。 |
{プロパティ名}_relativeRangeName_{index} |
相対範囲でカスタム範囲を使用する場合の範囲名を指定します。 |
記述例:
// 検索日(dateプロパティ)の初期条件として、現在日時以降を設定する例
initCondMap.put("startDate_ope_0", "GE")
initCondMap.put("startDate_0", new java.text.SimpleDateFormat("yyyyMMdd").format(new Date()))
// nameプロパティに初期値を設定する例
initCondMap.put("name_ope_0", "IC")
initCondMap.put("name_0", "サンプル")
グリッド初期化スクリプト
グリッド初期化スクリプトは、グリッド生成後にクライアント側で実行する初期化JavaScriptの関数本体を、そのまま記述します。
設定したスクリプトは、グリッドの生成後に grid と options を引数として実行されます。
| Admin Consoleの編集画面のヒントにはGroovyテンプレートによる指定と記載されていますが、MDCでは設定したスクリプトはサーバサイドで評価されず、そのままクライアント側で実行されます。JavaScriptの関数本体を指定してください。 |
クライアント側では以下の変数が利用できます。
| 変数 | 説明 |
|---|---|
grid |
Slick.Gridインスタンスです。 |
function(grid, options) { … } のような関数宣言は不要です。
関数本体となるJavaScriptコードをそのまま記述してください。
グリッドオプションや機能フラグで設定済みの値を重複して上書きしないように注意してください。
記述例:
// オプションを初期化する場合
grid.setOptions({ autoEdit: true });
// イベントを追加した場合
return {
onServerDataSet: function(ctx) {
if (ctx.grid && ctx.grid.headerMenu) {
ctx.grid.headerMenu.onAfterMenuShow.subscribe((e, args) => {
console.log('headerMenu');
});
}
}
};
| SlickGridの詳細は SlickGrid Universal のリファレンスを参照してください。 |
4.2. グリッドオプション
MdcSpreadSheetGridOptionsの設定項目は以下となります。
| 設定項目 | 設定値 |
|---|---|
行の高さ |
行の高さをピクセル単位で指定します。 |
デフォルト列幅 |
列のデフォルト幅を指定します。 列定義で幅が指定されていない列に適用されます。 |
検索件数上限 |
初期表示およびフィルタ検索時の取得件数上限を指定します。 未指定の場合はシステム既定値(20件)を使用します。 |
列幅自動調整 |
列幅をグリッド幅に自動的に合わせます。 |
固定列 |
固定する列のインデックスを指定します。 -1を指定した場合は固定しません。 |
固定行 |
固定する行のインデックスを指定します。 -1を指定した場合は固定しません。 |
選択モード |
グリッドの選択モードを指定します。
|
選択 |
単一選択または複数選択を指定します。
|
編集許可 |
セル値の編集を許可します。 |
高さ自動調整 |
行数に合わせてグリッドの高さを自動調整します。 |
列ヘッダー表示 |
グリッドの列ヘッダーを表示します。 |
自動編集開始 |
セルがアクティブになったとき自動で編集モードを開始します。 |
セルナビゲーション有効 |
キーボードやアクティブセルの移動を有効にします。 |
自動ツールチップ有効 |
セル内容が省略表示されたとき自動でツールチップを表示します。 |
セル内テキスト選択有効 |
セル操作と競合しない範囲でセル内テキストの選択を有効にします。 |
初期検索有効 |
チェックをオンにした場合、画面の初期表示時に自動で検索を実行し、結果を表示します。 |
| 自動ツールチップ有効を未指定のまま定義を作成した場合、画面ではツールチップは自動表示されません。 |
4.3. 機能フラグ
MdcSpreadSheetFeatureFlagsの設定項目は以下となります。
| 設定項目 | 設定値 |
|---|---|
行追加許可 |
新しい行の追加を許可します。 未指定の場合は許可されます。 |
行削除許可 |
行の削除を許可します。 未指定の場合は許可されます。 |
エクスポート許可 |
データのエクスポートを許可します。 未指定の場合は許可されます。 |
コピー許可 |
データのコピーを許可します。 未指定の場合は許可されます。 |
貼り付け許可 |
データの貼り付けを許可します。 未指定の場合は許可されます。 |
ソート許可 |
列のソートを許可します。 未指定の場合は許可されます。 |
結合許可 |
セルの結合機能を有効にします。 未指定の場合は無効です。 |
結合設定JSON |
結合するセル範囲をJSON形式で定義します。 |
結合Expression |
ルールベースで結合条件をJSON形式で定義します。 |
| ソート許可は、MDCの画面では未対応です。設定を保存することはできますが、画面のソート可否には反映されません。ソートの可否は、列定義のソート可能で制御されます。 |
セル結合設定
結合許可を有効にした場合、セル結合の設定は、 セルレイアウト または Expression(ルールベース) のいずれかで行います。
セルレイアウト(静的設定)
結合するセル範囲を固定値として定義します。 JSON配列形式で、各結合範囲を以下の要素で指定します。
| 要素 | 説明 |
|---|---|
row |
結合開始行のインデックス(0開始)を指定します。 |
col |
結合開始列のインデックス(0開始)を指定します。 |
rowspan |
行の結合数を指定します。 |
colspan |
列の結合数を指定します。 |
displayValue |
結合後に表示する値を指定します。 未指定の場合は結合範囲の左上セルの値を表示します。 |
記述例:
[
{ "row": 0, "col": 0, "rowspan": 2, "colspan": 1 },
{ "row": 0, "col": 1, "rowspan": 1, "colspan": 2, "displayValue": "結合値" }
]
Expression(式設定)
ルールベースで結合条件を定義します。 データの値に応じて動的に結合範囲が決定されます。 JSON配列形式で、各ルールを以下の要素で指定します。
| 要素 | 説明 |
|---|---|
columns |
対象列のプロパティ名を配列で指定します。 |
columnExpression |
横方向(列)の結合条件を指定します。
|
rowExpression |
縦方向(行)の結合条件を指定します。 指定できる値はcolumnExpressionと同じです。 |
resultExpression |
結合後に表示する値の算出方法を指定します。
|
記述例:
[
{
"columns": ["department", "division"],
"columnExpression": "sameValue",
"rowExpression": "sameValue",
"resultExpression": "firstCell"
}
]
| 同値判定では、空の値同士は結合されません。 |
| 多重度表示モードが複数列展開(MULTI_COL)の列は、セル結合の対象外です。 |
4.4. フィルタ項目
MdcSpreadSheetFilterItemの設定項目は以下となります。
| 設定項目 | 設定値 |
|---|---|
プロパティ名 |
フィルタ条件の対象となるプロパティ名を指定します。 |
表示ラベル |
フィルタ条件エリアに表示するラベルを指定します。多言語対応が可能です。 |
多言語設定リスト |
表示ラベルの多言語設定を指定します。 |
必須項目 |
フィルタ条件として必須の場合はtrueを指定します。 必須項目は、条件を入力しないと検索できません。 |
プロパティエディタ |
フィルタ条件の入力で使用するエディタを指定します。 プロパティの型に応じた既定のエディタが自動的に設定されます。 |
利用可能な比較演算子 |
フィルタ条件で選択可能な比較演算子を限定する場合に指定します。 未指定の場合はすべての比較演算子が利用可能です。 指定できる演算子は、利用可能な比較演算子を参照してください。 |
フィルタ項目のプロパティエディタでは、プロパティの型に応じて以下の設定が可能です。
| プロパティの型 | プロパティエディタの設定項目 |
|---|---|
真偽値 |
表示タイプ、真値ラベル、偽値ラベルを指定します。
真値ラベル・偽値ラベルを省略した場合は、 |
日時・時刻 |
時間表示範囲、分の間隔、分の丸めモードを指定します。 分の丸めモードには、切り上げ、切り捨て、なしを指定できます。 |
参照 |
表示タイプ、ビュー名、表示ラベルアイテム、リストのフィルタ条件、ソートアイテム、ソート種別を指定します。 |
文字列・選択・式 |
表示タイプを指定します。式の場合は、結果型を指定します。 |
4.5. 列定義
MdcSpreadSheetColumnDefinitionの設定項目は以下となります。
| 設定項目 | 設定値 |
|---|---|
プロパティ名 |
列に表示するプロパティ名を指定します。 |
表示ラベル |
列ヘッダーに表示するラベルを指定します。多言語対応が可能です。 |
多言語設定リスト |
表示ラベルの多言語設定を指定します。 |
幅 |
列の幅をピクセル単位で指定します。 未指定の場合はグリッドオプションのデフォルト列幅が適用されます。 |
配置 |
列内のテキストの配置を指定します。
|
ソート可能 |
この列でソートを許可するかどうかを指定します。 |
編集可能 |
この列を編集可能にするかどうかを指定します。 編集するには、グリッドオプションの編集許可も有効である必要があります。 |
必須 |
この列に値が必須かどうかを指定します。 |
多重度表示モード |
多重度プロパティの表示方法を指定します。 |
カスタムスタイル |
セルに適用するカスタムCSSクラス名を指定します。 |
エディタ設定 |
列の編集で使用するエディタの設定を指定します。 |
| 列の多重度は、対象Entityのプロパティ定義の設定に従います。列定義で変更することはできません。 |
多重度表示モード
多重度が複数のプロパティをグリッドで表示する場合の表示方法を指定します。
| モード | 説明 |
|---|---|
COMMA_SEPARATED(カンマ区切り) |
複数値をカンマ区切りで1セルに表示します(デフォルト)。 |
MULTI_COL(複数列展開) |
複数値を多重度分の列に展開して表示します。 |
| 複数列展開(MULTI_COL)を指定した列は、セル結合の対象外です。 |
エディタ設定
列定義のエディタタイプは、対象プロパティの型から自動的に決定されます。
エディタの設定は、 org.iplass.mtp.mdc.view.spreadsheet.definition パッケージの MdcSpreadSheetXxxEditor クラスとして定義されます。
以下の節では、GEMのSpreadsheetと共通のエディタ名( SpreadSheetXxxEditor )を見出しとして示します。
エディタごとの設定項目は以下となります。
SpreadSheetStringEditor
文字列型のプロパティに適用されるエディタです。
| 設定項目 | 設定値 |
|---|---|
最大長 |
許容される最大文字数を指定します。 |
パターン |
検証用の正規表現パターンを指定します。 |
SpreadSheetLongTextEditor
長文型のプロパティに適用されるエディタです。
| 設定項目 | 設定値 |
|---|---|
行数 |
テキストエリアの行数を指定します。 |
列数 |
テキストエリアの列数を指定します。 |
最大文字数 |
入力可能な最大文字数を指定します。 |
SpreadSheetIntegerEditor
整数型のプロパティに適用されるエディタです。
| 設定項目 | 設定値 |
|---|---|
桁区切り表示 |
数値を桁区切りで表示します。 |
最小値 |
入力可能な最小値を指定します。 |
最大値 |
入力可能な最大値を指定します。 |
SpreadSheetFloatEditor
浮動小数点型のプロパティに適用されるエディタです。
| 設定項目 | 設定値 |
|---|---|
最小値 |
入力可能な最小値を指定します。 |
最大値 |
入力可能な最大値を指定します。 |
小数点以下桁数 |
表示時の小数点以下の桁数を指定します。 未設定の場合、実際の値の桁数がそのまま表示されます。 |
桁区切り表示 |
数値を桁区切りで表示します。 |
SpreadSheetDecimalEditor
小数型のプロパティに適用されるエディタです。
| 設定項目 | 設定値 |
|---|---|
最小値 |
入力可能な最小値を指定します。 |
最大値 |
入力可能な最大値を指定します。 |
小数点以下桁数 |
小数点以下の桁数を指定します。 未指定の場合、対象Entityのプロパティ定義のスケール値が初期値として設定されます。 |
桁区切り表示 |
数値を桁区切りで表示します。 |
SpreadSheetDateEditor
日付型のプロパティに適用されるエディタです。
| 設定項目 | 設定値 |
|---|---|
表示フォーマット |
日付の表示フォーマットを指定します。 |
最小日付 |
許容される最小日付を指定します。 |
最大日付 |
許容される最大日付を指定します。 |
SpreadSheetDateTimeEditor
日時型のプロパティに適用されるエディタです。
| 設定項目 | 設定値 |
|---|---|
表示フォーマット |
日時の表示フォーマット(例:yyyy/MM/dd HH:mm:ss)を指定します。 |
時間表示範囲 |
時間の表示範囲を指定します。
|
分の間隔 |
分の入力間隔を指定します。
|
最小日時 |
選択可能な最小日時を指定します。 |
最大日時 |
選択可能な最大日時を指定します。 |
SpreadSheetTimeEditor
時刻型のプロパティに適用されるエディタです。
| 設定項目 | 設定値 |
|---|---|
表示フォーマット |
時刻の表示フォーマット(例:HH:mm:ss)を指定します。 |
時間表示範囲 |
時間の表示範囲を指定します。 指定できる値は日時エディタの時間表示範囲と同じです。 |
分の間隔 |
分の入力間隔を指定します。 指定できる値は日時エディタの分の間隔と同じです。 |
SpreadSheetBooleanEditor
真偽値型のプロパティに適用されるエディタです。
| 設定項目 | 設定値 |
|---|---|
真値ラベル |
真値に表示するラベルを指定します。多言語対応が可能です。 |
真値ラベル多言語設定リスト |
真値ラベルの多言語設定を指定します。 |
偽値ラベル |
偽値に表示するラベルを指定します。多言語対応が可能です。 |
偽値ラベル多言語設定リスト |
偽値ラベルの多言語設定を指定します。 |
SpreadSheetSelectEditor
選択型のプロパティに適用されるエディタです。
| 設定項目 | 設定値 |
|---|---|
選択値 |
選択肢となる値と表示名のリストを指定します。 |
選択肢のソート |
選択肢をアルファベット順にソートして表示します。 |
SpreadSheetReferenceEditor
参照型のプロパティに適用されるエディタです。 参照先のEntity定義名は、対象Entityの参照プロパティの定義から自動的に設定されます。
| 設定項目 | 設定値 |
|---|---|
表示方式 |
参照先の値の選択方式を指定します。
|
表示ラベルプロパティ |
表示ラベルに使用するプロパティ名を指定します。 未指定の場合はnameが使用されます。 |
フィルタ条件 |
候補を絞り込むEQL WHERE句条件を指定します。 |
ソートキー |
候補リストのソートに使用するプロパティ名を指定します。 |
ソート方向 |
候補リストのソート順を指定します。
|
ビュー名 |
検索ダイアログで使用するEntityViewのビュー名を指定します。 |
SpreadSheetExpressionEditor
式型のプロパティに適用されるエディタです。 式の値はシステムにより自動計算されるため、常に読み取り専用です。
| 設定項目 | 設定値 |
|---|---|
結果型 |
式の結果型を指定します。 STRING(文字列)、INTEGER(整数)、DECIMAL(小数)、FLOAT(浮動小数点)、DATE(日付)、DATETIME(日時)、BOOLEAN(真偽値)が指定できます。 |
SpreadSheetAutoNumberEditor
自動採番型のプロパティに適用されるエディタです。 自動採番の値はシステムによって採番されるため、常に読み取り専用です。設定項目はありません。
SpreadSheetBinaryEditor
バイナリ型のプロパティに適用されるエディタです。
| 設定項目 | 設定値 |
|---|---|
アップロード可能 |
この列のファイルアップロードを許可します。 |
4.6. カスタム処理の組み込み
MDCのSpreadsheetの保存処理(登録・更新・削除)にカスタム処理を組み込むことができます。
カスタム処理クラスは org.iplass.mtp.mdc.view.spreadsheet.definition.MdcSpreadSheetRegistrationInterrupter インターフェースを実装して作成し、基本設定のカスタム登録処理クラス名にUtility Class名を指定します。
MdcSpreadSheetRegistrationInterrupterのメソッド
実装可能なメソッドは以下となります。 すべてのメソッドはdefaultメソッドのため、必要なメソッドのみオーバーライドしてください。
| メソッド | 説明 |
|---|---|
dataMapping |
各行のEntity構築後、登録処理の前に呼び出されます。 Entityに対して値の加工や追加設定を行うことができます。 |
isSpecifyAllProperties |
更新対象プロパティの決定方法を指定します。 trueの場合、getAdditionalPropertiesの戻り値のプロパティのみを更新対象にします(置き換え)。 false(デフォルト)の場合、自動算出した更新対象プロパティにgetAdditionalPropertiesの戻り値を追加します。 |
getAdditionalProperties |
更新対象に追加するプロパティを取得します。 isSpecifyAllPropertiesの設定により対象範囲が変わります。 |
beforeRegister |
各行のEntity登録(insert/update/delete)の直前に呼び出されます。 戻り値にValidateErrorが含まれる場合、登録処理は中断されます。 |
afterRegister |
各行のEntity登録(insert/update/delete)の直後に呼び出されます。 戻り値にValidateErrorが含まれる場合、トランザクション全体がロールバックされます。 |
| 登録処理の種類はRegistrationType(INSERT:新規追加、UPDATE:更新、DELETE:削除)として引数で渡されます。 |
実装例
カスタム処理の典型的なユースケースを2つの例で示します。
例1:登録時に更新ユーザーを自動的に設定したい
ユースケース:画面から入力させずに、保存処理を実行したユーザーを更新ユーザーとして自動的に設定します。
次の SampleSpreadSheetInterrupter は、dataMapping のタイミングで実行ユーザーのアカウント情報をEntityにセットします。
package your.package;
import java.util.Collections;
import java.util.List;
import java.util.Map;
import org.iplass.mtp.auth.AuthContext;
import org.iplass.mtp.command.RequestContext;
import org.iplass.mtp.entity.Entity;
import org.iplass.mtp.entity.ValidateError;
import org.iplass.mtp.entity.definition.EntityDefinition;
import org.iplass.mtp.mdc.view.spreadsheet.definition.MdcSpreadSheetDefinition;
import org.iplass.mtp.mdc.view.spreadsheet.definition.MdcSpreadSheetRegistrationInterrupter;
import org.iplass.mtp.mdc.view.spreadsheet.definition.MdcSpreadSheetRegistrationInterrupter.RegistrationType;
public class SampleSpreadSheetInterrupter implements MdcSpreadSheetRegistrationInterrupter {
@Override
public void dataMapping(Entity entity, RequestContext request,
EntityDefinition definition, MdcSpreadSheetDefinition spreadSheetDefinition,
Map<String, Object> row) {
// 登録用Entityに対する値の加工や追加設定を行います
entity.setValue("updateUser", AuthContext.getCurrentContext().getUser().getName());
}
@Override
public List<ValidateError> beforeRegister(Entity entity, RequestContext request,
EntityDefinition definition, MdcSpreadSheetDefinition spreadSheetDefinition,
RegistrationType registrationType) {
// 登録前のバリデーションを行います
// エラーがある場合はValidateErrorを返却し、登録処理を中断します
return Collections.emptyList();
}
}
例2:特定の条件に該当する行の登録を拒否したい
ユースケース:価格が未入力の行など、特定の条件に該当する行の登録を拒否し、エラーとして差し戻します。
次の SampleValidationInterrupter は、beforeRegister で価格が未設定の行をチェックします。
戻り値のリストにValidateErrorが含まれる場合、該当行の登録処理は中断されます。
package your.package;
import java.util.ArrayList;
import java.util.List;
import java.util.Map;
import org.iplass.mtp.command.RequestContext;
import org.iplass.mtp.entity.Entity;
import org.iplass.mtp.entity.ValidateError;
import org.iplass.mtp.entity.definition.EntityDefinition;
import org.iplass.mtp.mdc.view.spreadsheet.definition.MdcSpreadSheetDefinition;
import org.iplass.mtp.mdc.view.spreadsheet.definition.MdcSpreadSheetRegistrationInterrupter;
import org.iplass.mtp.mdc.view.spreadsheet.definition.MdcSpreadSheetRegistrationInterrupter.RegistrationType;
public class SampleValidationInterrupter implements MdcSpreadSheetRegistrationInterrupter {
@Override
public List<ValidateError> beforeRegister(Entity entity, RequestContext request,
EntityDefinition definition, MdcSpreadSheetDefinition spreadSheetDefinition,
RegistrationType registrationType) {
List<ValidateError> errors = new ArrayList<>();
// 価格が未設定の行は登録を拒否します
if (entity.getValue("price") == null) {
ValidateError error = new ValidateError();
error.setPropertyName("price");
error.addErrorMessage("価格を入力してください。");
errors.add(error);
}
return errors;
}
@Override
public void dataMapping(Entity entity, RequestContext request,
EntityDefinition definition, MdcSpreadSheetDefinition spreadSheetDefinition,
Map<String, Object> row) {
}
}
作成したクラスはUtility Classとして登録して利用します。