4.0
Material Design Components (TopView)

1. TopView

TopViewは、MDCモジュールにおけるTop画面に表示する内容を管理する機能です。 お知らせ一覧や最終ログイン日時表示といったパーツを標準で提供するほか、独自のテンプレートやGroovyTemplateを配置して自由にカスタマイズすることも可能です。

Navigationと併せてロールと連動しており、ロール毎にTopViewとNavigationを管理できます。 (ロールとの連動

2. 操作説明

2.1. Top画面

MDCモジュールにおけるTop画面です。

topview screen

2.2. パーツ

Top画面のコンテンツ部分に表示するパーツです。

お知らせ一覧

アプリケーション管理者やシステム管理者が登録したお知らせ情報を一覧で表示するパーツです。 一覧のアイテムをクリックするとお知らせ情報の詳細が表示されます。
お知らせ情報は、 mtp.Information エンティティで管理されています。

parts informationlist

最終ログイン日時

現在ログイン中のユーザーが最後にログインした日時を表示するパーツです。

parts lastlogin

検索結果一覧

エンティティの検索結果を一覧で表示するパーツです。
指定したSearchViewの定義にしたがって検索結果を表示します。検索結果の表示タイプに TABLE が、テーブル形式の場合のテーブルの高さに固定値が指定されることを想定しています。

parts searchresultlist

ツリーグリッド

エンティティと参照プロパティのデータを階層構造で表示するパーツです。

parts treegrid

  • A.エンティティ
    左側にアイコンが表示されている場合、クリックすると参照プロパティが次の行に表示されます。 (参照プロパティが未設定の場合は何も表示されません) 名前をクリックすると、エンティティの詳細ダイアログを表示します。

  • B.参照プロパティ
    エンティティと同様に、アイコンが表示されている場合は、クリックすることで参照プロパティが参照するデータを表示できます。 こちらも名前をクリックすることで、エンティティの詳細ダイアログを表示します。

スペース

スペースを表示するパーツです。
パーツの間にスペースを空けたい場合や、複数列表示で空白のエリアを作りたい場合に利用します。

parts space

カレンダー

カレンダーを表示するパーツです。
単一または複数のエンティティデータを予定としてカレンダー形式で表示することができます。

parts calendar

タスク一覧

ワークフローのタスク一覧を表示するパーツです。
MYタスク、作成したタスク、全てのタスク、管理可能なタスクを切り替えて表示します。

MYタスク

MYタスクは自身に割り当てられたタスクを表示します。 初期表示では未完了のタスクのみ表示します。 parts tasklist mytask

  • A. MYタスク/作成したタスク/全てのタスク/管理可能なタスク
    クリックすることでMYタスク、作成したタスク、全てのタスク、管理可能なタスクの表示を切り替えます。

  • B. 完了分を含む
    完了分を含む を指定することで、完了したタスクを含めて再検索します。

  • C. 自分以外の人が完了したタスクを表示
    自分以外の人が完了したタスクを表示 を指定することで、自分以外の人が完了したタスクを含めて再検索します。
    この機能は、UserTask List設定Display tasks completed by other assigned people が有効のときに表示され、完了分を含む のチェックボックスが指定されている場合のみ有効です。

  • D. 一覧を更新
    タスクを再検索して一覧を更新します。

  • E. 並び替え
    タスクの並び替えを行います。

  • F. 詳細・編集
    タスクの詳細・編集画面を表示します。 承認や差し戻しといったタスクの処理を行う場合は編集ボタンをクリックして編集画面から行います。

  • G. ページング
    タスク一覧が複数ページにわたる場合に使用します。

作成したタスク

作成したタスクは自身がトリガーとなったタスクを表示します。 初期表示では未完了のタスクのみ表示します。 parts tasklist createtask

  • A. ワークフロー定義名を選択
    ワークフロー定義名を選択することで、指定のワークフローに紐づくタスクのみを表示できます。
    この機能は、UserTask List設定Target Workflow にて表示するワークフローを明示的に指定することで表示されます。

全てのタスク

全てのタスクは作成された全てのタスクを表示します。 初期表示では未割当のタスクのみ表示します。 parts tasklist alltask

  • A. 割当済みを含む
    割当済みを含む を指定することで、既に割り当てられたタスクも表示できます。

  • B. タスクキュー名がnullのタスクを表示
    タスクキュー名がnullのタスクを表示 を指定することで、タスクキュー名がnullのタスクも表示できます。
    この機能は、UserTask List設定Display tasks whose taskQueues is null. が有効な場合に表示されます。

  • C. タスクキュー名を選択
    タスクキュー名を選択 で指定したタスクキューに紐づくタスクのみを表示できます。

  • D. 割当
    未割当のタスクを自身に割り当てます。 割り当てられたタスクはMYタスクに表示されます。

管理可能なタスク

管理可能なタスクは、タスクの処理と割当変更ができるタスクを表示します。 初期表示では未完了のタスクのみ表示します。 parts tasklist manageabletask

タスク詳細画面

タスク詳細画面は完了済みのタスクの表示や、他のユーザーに割り当てられたタスクを表示します。

parts tasklist usertask view
  • A. 期限
    タスクの期限を表示しています。

  • B. 優先度
    タスクの優先度を表示しています。

  • C. タスク対象データ
    ワークフローを起動した際に紐付けられたデータです。 クリックすることでデータの詳細画面をダイアログ表示します。

  • D. 内部リンク
    ユーザータスクの先頭、末尾へ画面をスクロール可能なページ内リンクが表示されます。

  • E. 編集
    自身に割り当てられたタスクの場合に表示されます。 タスク編集画面を表示します。

タスク編集画面

タスク編集画面では自身に割り当てられたタスクを処理することができます。

parts tasklist usertask edit
  • A. コメント
    タスクに対するコメントを設定します。 タスク処理のボタンをクリックした際に、ワークフロー履歴にコメントが記録されます。

  • B. タスク処理
    タスクに対する処理を行います。 複数ある場合、ワークフローの設定に併せて以降の処理(データの更新、メールの送信、他のユーザーに次のタスクをアサイン等)が行われます。

  • C. 委譲
    自身に割り当てられたタスクを他のユーザーに委譲します。 クリックするとユーザーの選択画面が表示されるので、委譲先を選択します。

管理可能なタスクから編集画面を起動

タスク一覧の 管理可能なタスク タブから起動した場合、自身に割り当てられていないタスクの処理と割当変更ができます。

parts tasklist usertask manageable
  • A. タスク処理
    通常のタスク編集画面のタスク処理と同じですが、割当ユーザーが複数いる場合、どのユーザーの代わりにタスク処理を行うか選択する画面が表示されます。

parts tasklist usertask assignselect
  • B. 割当変更
    割当ユーザーの代わりに他のユーザーへ委譲を行います。

3. TopViewの管理

3.1. TopViewの作成

AdminConsoleのメニューから MDC_TopView を右クリックし、 TopViewを作成する を選択します。 表示されたダイアログの Name には対応するロールコードを設定してください。

topview create

3.2. 設定

左側のドロップ可能領域に対して、右側の Items からパーツをドラッグ&ドロップしてパーツの配置/編集を行います。 また、配置したパーツをドロップ可能領域内でドラッグ&ドロップすることで、パーツの順序を変更できます。

topview edit

標準提供するパーツには以下のものがあります。
パーツには複数配置可能なものと不可能なものがあり、AdminConsole上でパーツの右側に (U) と表示されているパーツは、複数配置することができないUniqueなパーツです。

パーツ名 説明 複数配置可能か

Information List

お知らせ情報で登録したデータを表示します。

×

Last Login

最終ログイン日時を表示します。

×

SearchResult List

選択したエンティティの検索結果一覧を表示します。

Custom Parts

Script

GroovyTemplateで記述されたテンプレートを表示します。

Template

登録済みのテンプレートを表示します。

Space

スペースを表示します。

Calendar

カレンダーを表示します。

各パーツのアイコンをクリックすることで、パーツの詳細設定ができます。 ここからは各パーツの詳細設定について説明します。

共通設定項目

各パーツに共通して設定できる項目です。

設定項目 設定内容

列情報

パーツの表示領域を設定します。
列情報の詳細については列情報を参照してください。

列情報

MDCはコンテンツのレイアウト設定として全体を12ポイントとするグリッドシステムを利用します。 画面サイズに対するブレークポイントに対して、コンテンツを表示するサイズを設定します。
各ブレークポイントは、MdcConfigServiceで設定可能です。

設定項目 設定内容

Extra Smallサイズの列数

画面サイズが600px以下の場合の列数の設定します。(設定範囲は1~12)

Smallサイズの列数

画面サイズが600px以上 960px以下の場合の列数の設定します。(設定範囲は1~12)

Mediumサイズの列数

画面サイズが960px以上 1264px以下の場合の列数の設定します。(設定範囲は1~12)

Largeサイズの列数

画面サイズが1264px以上 1904px以下の場合の列数の設定します。(設定範囲は1~12)

Extra Largeサイズの列数

画面サイズが1904px以上の場合の列数の設定します。(設定範囲は1~12)

Information List

Top画面でお知らせ一覧を表示するパーツです。パスワード有効期限が近づいてきた際に警告メッセージを表示することも可能です。

設定項目 設定内容

Title

タイトルをカスタマイズしたい場合に指定します。 未設定の場合は お知らせ情報 と表示されます。

Icon Tag

タイトルの前に表示するアイコンを設定できます。
Material Design Iconsのアイコンタグを設定できます。(例:mdi-note)

Class

スタイルシートのクラス名を指定します。複数指定する場合は半角スペースで区切ってください。
Class と Class (deprecated) の両方が設定されている場合は、Class に指定されたスタイルが優先されます。

Class (deprecated)

スタイルシートのクラス名を指定します。複数指定する場合は半角スペースで区切ってください。
今後削除予定です。

Time Display Range

一覧上の時間部分の表示範囲を指定します。

default

日付のみ表示します。

SEC

秒まで表示します

MIN

分まで表示します。

HOUR

時まで表示します。

NONE

日付のみ表示します。

Scroll display number

お知らせ一覧がスクロール表示となるお知らせ件数の閾値を指定します。
未指定の場合は、スクロール表示になりません。

Enable Html Tag

本項目がチェックされている場合、お知らせ情報の詳細表示時にHTMLタグが有効になります。

Information Detail Custom Style

お知らせ詳細のメッセージ表示部分に対して、直接style属性をGroovyScriptで指定することが可能です。 お知らせ内容によって表示を強調させたい場合などに利用します。

以下のオブジェクトがバインドされています。

today

現在の日付。 java.sql.Timestamp のインスタンス

entity

詳細表示中のお知らせ情報エンティティ

Show warning message of the password expiration date

本項目がチェックされている場合、パスワード有効期間に対する警告メッセージを表示します。

Remain days threshold

有効期限の何日前から警告を表示するかの閾値を設定します。

Custom warning message

警告メッセージの文言をカスタマイズしたい場合に指定します。

Custom alert message style

警告メッセージ表示領域のスタイルをカスタマイズしたい場合に指定します。Vuetify.jsのアラートコンポーネントを使用します。 infowarningerrorinfo(outline)warning(outline)error(outline) からスタイルを選択可能です。未指定の場合のデフォルトは、 warning です。

Custom alert icon

警告メッセージ表示領域のアイコンをカスタマイズしたい場合に指定します。 Material Design Iconsのアイコンタグを設定できます。(例:mdi-alert)

Last Login

Top画面にログイン中のユーザーの最終ログイン日時を表示します。

設定項目 設定内容

Class

スタイルシートのクラス名を指定します。複数指定する場合は半角スペースで区切ってください。
Class と Class (deprecated) の両方が設定されている場合は、Class に指定されたスタイルが優先されます。

Class (deprecated)

スタイルシートのクラス名を指定します。複数指定する場合は半角スペースで区切ってください。
今後削除予定です。

SearchResult List

Top画面に選択したエンティティの検索結果一覧を表示するパーツです。

設定項目 設定内容

Entity

対象のエンティティを選択します。

SearchResult List View

検索結果一覧に適用するSearchViewのView名を指定します。

Link Action View

リンクから検索画面に遷移する際に適用するSearchViewのView名を指定します。

Filter

検索結果一覧に適用するフィルタ定義を指定します。

Title

タイトルをカスタマイズしたい場合に指定します。未指定の場合は、エンティティ名が表示されます。

Icon Tag

タイトルの前に表示するアイコンを設定できます。
Material Design Iconsのアイコンタグを設定できます。(例:mdi-note)

Class

スタイルシートのクラス名を指定します。複数指定する場合は半角スペースで区切ってください。

TreeGrid

Top画面に選択したツリーグリッドを表示するパーツです。

設定項目 設定内容

TreeGrid Name

対象のツリーグリッドを選択します。

Title

タイトルをカスタマイズしたい場合に指定します。未指定の場合は、ツリーグリッドの表示名が表示されます。

Icon Tag

タイトルの前に表示するアイコンを設定できます。
Material Design Iconsのアイコンタグを設定できます。(例:mdi-note)

Class

スタイルシートのクラス名を指定します。複数指定する場合は半角スペースで区切ってください。

Calendar

Top画面にカレンダーを表示するパーツです。

設定項目 設定内容

Calendar

対象のカレンダーを選択します。

Title

タイトルをカスタマイズしたい場合に指定します。未指定の場合は、カレンダー名が表示されます。

Icon Tag

タイトルの前に表示するアイコンを設定できます。
Material Design Iconsのアイコンタグを設定できます。(例:mdi-note)

Class

スタイルシートのクラス名を指定します。複数指定する場合は半角スペースで区切ってください。

UserTask List

Top画面にワークフローでユーザーに割り当てられたタスク一覧を表示するパーツです。

タスク一覧

タスク一覧画面の表示項目を設定します。

設定項目 設定内容

Title

タイトルをカスタマイズしたい場合に指定します。多言語対応可能です。未設定の場合は タスク一覧 と表示されます。

Icon Tag

タイトルの前に表示するアイコンを設定できます。
Material Design Iconsのアイコンタグを設定できます。(例:mdi-note)

Class

スタイルシートのクラス名を指定します。複数指定する場合は半角スペースで区切ってください。

Tab Settings

タブの表示を設定します。 カスタマイズ・多言語対応可能です。

Show

表示するタブを選択します。

Custom Title

タブのタイトルを変更する場合に指定します。

Search Limit

タスク一覧に表示するタスクの件数を設定します。

hide [Detail] button

詳細ボタンを非表示にするかを設定します。

hide [Edit] button

編集ボタンを非表示にするかを設定します。 必ず詳細画面に遷移させてから編集させたい場合に利用します。

Detail Button Display name

詳細ボタンの表示文言を設定します。 カスタマイズ・多言語対応可能です。 未指定の場合は 詳細 です。

Edit Button Display name

編集ボタンの表示文言を設定します。 カスタマイズ・多言語対応可能です。 未指定の場合は 編集 です。 また詳細画面から編集画面に遷移する際のボタン名としても利用されます。

Display tasks completed by other assigned people.

自分以外の人が完了したタスクを表示するかを設定します。 チェックした場合、 MYタスク完了を含む が有効な時に、 自分以外の人が完了したタスクを表示 を選択できるようになります。

Default Sort Setting

ソートする項目と種別(昇順、降順)を指定します。

Target Workflow

タスク一覧の 作成したタスク に表示するワークフローを指定します。 未指定の場合、全てのワークフローのユーザータスクが対象になります。 指定した場合、そのタスクに紐づくユーザータスクのみが対象になります。

Task Queue Select Condition

全てのタスク に表示するキューを取得する際の条件を指定します。 条件を指定した場合、 全てのタスク にはタスク一覧で指定したキューか、未指定の場合には選択可能なキューに紐づくタスクのみ表示します。

Display tasks whose taskQueues is null.

キューの取得条件を指定した場合に、キューに紐づかないタスクを取得するかを指定します。 チェックした場合、キューが未指定のタスクも取得します。

Show Properties

タスク一覧に表示するタスクの項目を指定します。 カスタマイズ・多言語対応可能です。 詳細はタスク一覧項目を参照してください。

Show

表示する項目を選択します。

Custom Display Name

一覧項目名を変更する場合に指定します。

Custom Properties

タスク一覧に表示するタスク対象Entityの項目を指定します。 詳細は対象Entity設定項目を参照してください。

タスク一覧項目

タスク一覧画面に表示される項目です。

Property 一覧画面の項目名

TaskName

タスク名

Status

タスクステータス

Priority

優先度

Limit

タスク期限

AssignmentUser

担当者

Workflow

ワークフロー名

CreateBy

依頼者

CreateDate

依頼日時

QueueName

タスクキュー名

対象Entity設定項目

タスク一覧画面に表示する対象Entity設定項目です。

設定項目 設定内容

Workflow

タスク一覧に変数の項目を表示する場合に、対象となるワークフローを選択します。

Variable

タスク一覧に変数の項目を表示する場合に、対象となる変数を選択します。

Entity

タスク一覧に変数の項目を表示する場合に、対象となるEntityを選択します。

Entity Property

Entity で選択したEntityのプロパティが表示されます。 Custom Property に表示対象のプロパティをドラッグ&ドロップすることでタスク一覧の表示項目となります。

Custom Property

Variable で選択した変数に Entity で選択したEntityが設定された場合にタスク一覧に表示する項目です。 Entity Property からドラッグ&ドロップで表示対象を指定します。 カスタマイズ・多言語対応可能です。

タスク詳細

タスク詳細画面の表示項目を設定します。

設定項目 設定内容

Task Target Section

タスク対象データセクションの表示を設定します。 カスタマイズ・多言語対応可能です。

Show Section

セクションを表示するかを選択します。

Custom Title

セクションのタイトルを変更する場合に指定します。

Variable Entity View Names

リンクまたはタスク詳細内で表示するタスク対象データの表示設定を行います。 詳細はVariable Entity View Nameを参照してください。

Detail Section

詳細情報セクションの表示を設定します。 カスタマイズ・多言語対応可能です。

Show Section

セクションを表示するかを選択します。

Custom Title

セクションのタイトルを変更する場合に指定します。

Section Properties

セクション内で表示する項目の表示設定を行います。 詳細はタスク詳細項目を参照してください。

Processing result of the user assignment Section

割当ユーザーの処理結果セクションの表示を設定します。 カスタマイズ・多言語対応可能です。

Show Section

セクションを表示するかを選択します。

Custom Title

セクションのタイトルを変更する場合に指定します。

Section Properties

セクション内で表示する項目の表示設定を行います。 詳細はタスク詳細項目を参照してください。

Workflow History Section

ワークフロー履歴セクションの表示を設定します。 カスタマイズ・多言語対応可能です。

Show Section

セクションを表示するかを選択します。

Custom Title

セクションのタイトルを変更する場合に指定します。

Display only the user who processed the tasks

ワークフロー履歴の詳細にタスクを完了させた人のみ表示するかを設定します。

Section Properties

セクション内で表示する項目の表示設定を行います。 詳細はタスク詳細項目を参照してください。

タスク詳細項目

タスク詳細画面のセクション内に表示される項目を設定します。 カスタマイズ・多言語対応可能です。

設定項目 設定内容

Show

項目の表示を設定します。

Custom Title

項目のタイトルを変更する場合に指定します。

タスク詳細画面に表示される項目です。

Section Property 詳細画面の項目名

Detail

Status

詳細情報 - ステータス

Detail

Workflow

詳細情報 - ワークフロー名

Detail

Workflow Status

詳細情報 - ワークフロー状態

Detail

Task Result

詳細情報 - 処理結果

Detail

QueueName

詳細情報 - タスクキュー名

Detail

CompletionDate

詳細情報 - 完了日

Processing result of the user assignment

User

割当ユーザーの処理結果 - ユーザー

Processing result of the user assignment

Task

割当ユーザーの処理結果 - 処理結果

Processing result of the user assignment

Assign State

割当ユーザーの処理結果 - アサイン状態

Processing result of the user assignment

CompletionDate

割当ユーザーの処理結果 - 完了日

Processing result of the user assignment

Comment

割当ユーザーの処理結果 - コメント

Workflow History

Process Name

ワークフロー履歴 - 処理名

Workflow History

Task Status

ワークフロー履歴 - ステータス

Workflow History

Task Result

ワークフロー履歴 - 処理結果

Workflow History

ProcessBy

ワークフロー履歴 - プロセス実行者

Workflow History

CompletionDate

ワークフロー履歴 - 完了日

Workflow History

Detail

ワークフロー履歴 - 詳細

Variable Entity View Name

タスク詳細内でタスク対象データを表示する際の設定を行います。 Display in Detail をチェックした場合、Entityの詳細画面をタスク詳細内に表示します。 未チェックの場合はリンクで表示され、リンククリックでEntityの詳細画面を表示します。

設定項目 設定内容

Workflow

表示設定を行うワークフローを選択します。

Variable

表示設定を行う変数を選択します。

Entity

表示設定を行うEntityを選択します。

Entity View Name

上記で選択したワークフロー、変数、Entityが一致するタスク対象データに使用するビュー名を設定します。 タスク詳細からのリンク、タスク詳細内での表示を行う際に利用されます。 ※GroovyTemplate書式で記述してください。

Display in Detail

タスク詳細にEntityを表示する場合にチェックします。

Space

Top画面にスペースを表示するパーツです。

設定項目 設定内容

Class

スタイルシートのクラス名を指定します。複数指定する場合は半角スペースで区切ってください。

Script

Top画面にGroovyTemplateで記述されたテンプレートを表示します。
HTMLやスクリプト、Vue.jsのSFC形式(単一ファイルコンポーネント形式)などでテンプレートを記述できます。
テンプレートの実装方法の詳細については、コンポーネントカタログを参照してください。

設定項目 設定内容

Template Interpret Type

記述されたテンプレート文字列の解釈タイプです。以下の3つから選択できます。

HTML

HTMLとして解釈します。HTMLやスクリプトの記述が可能です。

VUE_SFC

Vue.jsのSFC形式(単一ファイルコンポーネント形式)で記述されたコンポーネントとして解釈します。

VUE_SFC_LIKE

Vue.jsのランタイムを用いてコンポーネントとして解釈します。MDCでは、Vue.jsのランタイムに加えてコンパイラもバンドルしており、Vue.jsのテンプレート構文を利用することが可能です。

ComponentName

コンポーネント名を設定します。 コンポーネント名は、英文字とハイフン(-)のみを利用したパスカルケースでの命名を推奨します。 Template Interpret TypeVUE_SFC_LIKE の場合、コンポーネント名の指定は必須です。 Template Interpret TypeVUE_SFC でコンポーネント名が未入力の場合、自動でランダムなコンポーネント名を割り当てます。

Script

スクリプト編集画面を表示してGroovyTemplateの文法に従って記述します。 詳細はGroovyTemplateを参照してください。

Precompile VUE_SFC format template

Vue.jsのSFC形式のテンプレートをプリコンパイルするかを指定します。Template Interpret TypeVUE_SFC であり、Vue.jsのSFC形式のテンプレートを定義保存時にプリコンパイルしておきたい場合にチェックします。プリコンパイルしておくことで、コンポーネントの初期化処理を高速化できます。

プリコンパイルの注意点
  • プリコンパイルを実行したい場合には、 ComponentName の指定が必須となります。

  • Script に記述したGroovyTemplateは、TopView定義保存時に実行されてプリコンパイルされるため、リクエスト情報やセッション情報、ユーザー固有情報などを使用しないように注意してください。

VUE_SFC形式、VUE_SFC_LIKE形式の場合のコンポーネントとのデータ受け渡し(props/emit)

以下のデータがpropsとしてコンポーネントに引き渡されます。

contextMap

コンテキストマップ。リアクティブな空のMapオブジェクト。
コンテキストマップにデータを格納することで、複数のパーツ(コンポーネント)間でリアクティブにデータを共有することが可能です。

Template

Top画面に登録済みのテンプレートを表示します。
テンプレートの実装方法の詳細については、コンポーネントカタログを参照してください。

設定項目 設定内容

Template Interpret Type

テンプレートの解釈タイプです。以下の3つから選択できます。

HTML

HTMLとして解釈します。HTMLやスクリプトの記述が可能です。

VUE_SFC

Vue.jsのSFC形式(単一ファイルコンポーネント形式)で記述されたコンポーネントとして解釈します。

VUE_SFC_LIKE

Vue.jsのランタイムを用いてコンポーネントとして解釈します。MDCでは、Vue.jsのランタイムに加えてコンパイラもバンドルしており、Vue.jsのテンプレート構文を利用することが可能です。

ComponentName

コンポーネント名を設定します。 コンポーネント名は、英文字とハイフン(-)のみを利用したパスカルケースでの命名を推奨します。 Template Interpret TypeVUE_SFC_LIKE の場合、コンポーネント名の指定は必須です。 Template Interpret TypeVUE_SFC でコンポーネント名が未入力の場合、自動でランダムなコンポーネント名を割り当てます。

Template

登録済みのテンプレートを選択します。

Precompile VUE_SFC format template

Vue.jsのSFC形式のテンプレートをプリコンパイルするかを指定します。Template Interpret TypeVUE_SFC であり、Vue.jsのSFC形式のテンプレートを定義保存時にプリコンパイルしておきたい場合にチェックします。プリコンパイルしておくことで、コンポーネントの初期化処理を高速化できます。

プリコンパイルの注意点
  • プリコンパイルを実行したい場合には、 ComponentName の指定が必須となります。

  • Template で指定した登録済みのテンプレートは、TopView定義保存時に実行されてプリコンパイルされるため、テンプレートの内容が変更された場合は再度TopView定義を保存する必要があります。また、JSPやGroovyTemplateなどで記述されたテンプレートには、リクエスト情報やセッション情報、ユーザー固有情報などを使用しないように注意してください。

VUE_SFC形式、VUE_SFC_LIKE形式の場合のコンポーネントとのデータ受け渡し(props/emit)

以下のデータがpropsとしてコンポーネントに引き渡されます。

contextMap

コンテキストマップ。リアクティブな空のMapオブジェクト。
コンテキストマップにデータを格納することで、複数のパーツ(コンポーネント)間でリアクティブにデータを共有することが可能です。

4. ロールとの連動

mtp.auth.Role エンティティのロールコードとTopViewの定義名が連動しており、ユーザーにマッチするロールに対応するTopView定義を元にTop画面を表示します。

ユーザーにマッチするロールに対応するTopView定義が存在しない場合は、 DEFAULT 定義を元にTop画面を表示します。 DEFAULT 定義も存在しない場合には、Top画面には何も表示されません。 DEFAULT 定義は、管理者によるナビゲーション変更か、TopView定義が存在しないロールの場合にのみ使用されるデフォルトのTopView定義です。

Navigation も同様にロールと連動しています。ユーザーにマッチするロールが複数であり、それに対応するNavigation定義も複数の場合には、画面右上のユーザーメニューに ナヴィゲーション変更 が表示されます。対象のナヴィゲーションを選択することで、表示されるTop画面も併せて変更されます。